すこし小難しい感じのブログをつくりました。

ブログを作りました。
4RCHIV3S といいます。アーカイブスと読みます。

このブログはやや技術よりの小難しめな話をなるべく砕いて書こうという試みです。
自分が忘れないためでもあり、得た知識のおすそ分けというささやかな目論見もあります。
音楽的なこと、エンジニアリング的なこと、ユーザー体験的なこと、なんかその他の未消化なもの、を書こうと思います。


お通し的にひとつ書きます。

僕は個人的に何かを命名したりするとき、よくLeetを使います。
Aを4にしたりLを7にしたりするアレです。ギャル文字みたいなアレですね。

ARCHIVES --> 4RCHIV3S
Kylie --> Ky7ie

これはただ見た目かわいいからではなく、検索優位性のためにやっています。
ググラビリティ とも言われます。つまり、検索されやすさです。

現代でサービス運営とかアーティスト活動をする上で大事なこと、色々ありますが、 ググったらすぐ出てくること ってその中でも超重要です。

サービス名とかアーティスト名がありふれた単語とかだと、いろんなものに引っかかっちゃってものすごい検索しにくいですよね。一時期、自分の本名をTwitterで検索すると少女マンガのイケメンとかソシャゲのイケメンに愛をささやくツイートがめちゃくちゃ出てきてなんかいたたまれない気分になりました。

Googleはそのへんいい感じに順位づけしてくれるので、例えば Apple とか検索するとアメリカの企業の方が上位に出てきて、逆に果物の方とかは全然出てきません。そのへんの順位で他のライバルに負けないように頑張るのがいわゆるSEO対策って言われるアレです。
でも、TwitterとかのSNSは単純に単語にヒットした順に引っ張ってきたりするので、 Apple って検索すると朝に食べたリンゴのスムージーの話題とかが出てきます。

朝食のリンゴのスムージー
おいしそう。

なので、名前をオリジナリティある表記にする事はそれだけでインターネット上でものすごい有利。

めっちゃオリジナリティあって語感も良くて世界観をよく表した造語とかがスパッと思いつけばベストなんですが、たいていスパッと思いつかないので、そういうときはLeetが便利です。

ありふれた単語でも一部表記を換えるだけで名前被りがぐっと減ります。Kylieだとアメリカのスーパーモデルとかスーパーシンガーとかと戦わなきゃいけないので正直しんどすぎるのですが、Ky 7 ieだと今のとこ僕くらいしか出てきません。

GoogleでもTwitterでもYoutubeでもInstagramでも、検索のノイズが少なくてたどり着きやすい名前は大きな武器になります。
検索するユーザー側も、気になるな〜と思って検索したらスパッと出てくると安心しますし。
邦楽バンドとかが「これアルバム名?バンド名?」みたいな名前にしたりとか、ライトノベルが「これあらすじ?」みたいな長文の表題にするのも、実は機能美なんですね。すみません無理筋ですね。


書いてみたら全然技術の話じゃなかったんですが、まあお通しなので大目に見ましょう。
気合入れすぎると続かない性分なので、基本あんまりがんばらないようにします。
シェアボタンとかも作ってみたので、よろしければシェアしたってください。